6月の熱中症について

 一般的に多くの人は、熱中症に注意すべき季節は、猛暑や熱帯夜が続く
7月から8月にかけてと考えがちです。ところが、近年の調査や研究によって、
連日の猛暑が続いた8月よりも、梅雨明け直後のほうが患者数が多く重症度も高かったということが明らかになったのです。これは、8月には暑さに慣れる期間「暑熱順化」があるため
被害を抑えることができた結果だと考えられています。

つまり、厳しい猛暑や熱帯夜が続く7月や8月はもちろんですが、まだ体が
暑さに慣れていない今の時期や梅雨明け直後こそ、暑熱順化が進んでいない
分だけ、思っていた以上に重症化する危険性が高く、より注意が必要という
ことなのです。さらに、梅雨の時期には湿度が高いため、かいた汗が
蒸発せず、体温調節が難しくなるという側面もあります。

 これからの季節、水分を十分に取って、外に長時間出た後は休息時間をしっかりもうけるようにされてください。

 

 

2018年06月04日